活動報告
ボランティア活動報告「一般社団法人Aina みそらこども食堂」
2024年度児童養護施設ボランティアサポート基金「活動報告」
① ボランティア活動の内容
こどもたちとヨガを通して集中力、体力、感情調整力、脳トレ、体幹強化、エンパワメント(傷ついた経験から心の力を取り戻す)を目的として実施
② ボランティア活動をしていて大切にしていること
子ども達が今だけでなく、大人になっても自分の心の力を信じてどん中でもしなやかで力強い精神力をもって生きていいけるツールを伝えていきたいと思っています。
③ ボランティア活動を始めたきっかけ
社会的養護下のこども達と関わった経験から、その子達の抱えているものや、これまでの辛い経験が、今後どれだけこの子達の生活に影響を与えていくのかを考えさせられました。このような子ども達が少しでも楽になって、自分を大切に、未来に希望をもって生きていけるために自分たちが何ができるのかを模索している時に、日本にCAPプログラム(子どもへの暴力防止)を紹介し、虐待をしてしまった親の回復プログラムを開発実践し、子ども達の心身のエンパワメントを促すALOHA KIDS YOGA™を開発された森田ゆり氏に出会う。森田氏の研修を受けALOHA KIDS YOGA™のリーダーの資格を取得。その後すぐに近隣の児童養護施設での実践をはじめました。入所している子ども達が施設を出た後も、自分の心の力を取り戻すことのできるツールを身につけてほしいという思いから、その後も継続しています。
④ ボランティア団体を一言で紹介するなら
こころもからだも元気になれるトータルサポート
⑤ ボランティアをしていて一番楽しいと思うこと
こども達が参加する事を楽しみにしてくれている事。
⑥ ボランティアをしていて一番感動したエピソード
参加してくれた場面緘黙の子が嬉しそうに毎回楽しみに参加してくれて、今では社会人になりました。不眠症の子がヨガに参加してとても気持ちよく眠れるようになったと、毎回楽しみに参加してくれている事。
⑦ ボランティアをしていてわかったこと
色々なトラウマを抱えて生活しているがゆえに、落ち着かない子達もいてます。そんな子ども達にヨガをリードする事が思った以上に大変な時もありますが、それもその子達のありのままの姿だと受け止めるようにしています。そんな中少しずつでもその子達が落ち着いている日があったり、ヨガに自信を持てるようになっている姿を見ると、継続できている事が本当に素晴らしいな、自信につながるような声掛けをしたいなと思います。
⑧ 活動をしていく中で、子どもたちの関わりについて考えさせられたこと
こども達の中でも、表現する事が苦手な子もいるという事を知りました。楽しくなさそうにしていても、実はともて楽しかったり、うれしかったり、笑顔や言葉として表現はできないけれど、楽しんでくれている事を知った時はとても驚きましたし、嬉しく思いました。 施設の職員として関わっている訳でなはいので、もし子ども達が施設を退所しても、繋がれる場所として、こども食堂や学習支援をしている事はとても大きいと感じています。逆に施設の職員さんが、気になる子どもさんを地域の居場所として利用できるように繋いでくださったりと、子ども達を継続して見守る事ができる事がありがたいと感じでいます。
⑨ これからどんなことに取り組んでいきたいか
私共の団体では、ALOHA KIDS YOGA™以外にこども食堂や学習支援、シニア向けの体操教室などを地域で運営しています。これからもこのよな活動を継続しながら、不登校で学校に行きにくい子ども達のサポートや、障害をもった子ども達のサポートにも力をいれていきたいと考えています。
⑩ ボランティアを始めたいと思っている人にメッセージ
こども達は居場所と感じられる数が多ければ多いほど、自己肯定感が上がるという研究がありますが、その居場所のような活動ができる方や団体がもっと増える事で、心も体も元気になれるお子さんが増えると思います。こども達の笑顔の為に共にがんばりましょう!!
<わたしたち現場職員からのお願い>
オレンジの羽根募金では、児童養護施設の子どもたちへ向けた支援活動を行っております
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
ぜひご協力をお願いいたします。
<個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら
【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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