活動報告

私たちの活動のご紹介
2026年06月20日
ボランティアサポート基金

ボランティア活動報告「チーム フランポネ」

2026年度児童養護施設ボランティアサポート基金「活動報告」

① ボランティア団体の紹介

チーム フランポネは、「お笑いを通じた社会課題の解決」をテーマに活動する任意団体です。お笑い芸人の視点から、教育格差や経験格差、多文化共生、障害理解などの課題に向き合っています。「漫才で覚える日本語」「漫才で覚える外国語」「バリアフリー漫才」「漫才で覚えるSDGs」などの講座を、児童養護施設や学童保育、放課後デイサービス、就労支援施設などで無償実施しています。笑いを通じて学びと自己表現の機会を届けることを目指しています。

② ボランティア活動を通して学んだことや成長できたこと、得られたスキルについて

ボランティア活動を通じて最も学んだのは、一人ひとりに合わせて伝え方を工夫する大切さです。児童養護施設の子どもたち、外国ルーツの方、障害のある方など、それぞれ異なる背景があります。相手の立場に立って考える力やコミュニケーション能力、場づくりの力が大きく向上しました。また、笑いには人の心を開き、自己肯定感を高める力があることを実感し、社会課題解決におけるエンターテインメントの可能性を学びました。

③ ボランティア活動していて嬉しかったこと、やっていて良かったと感じる瞬間を教えてください。

一番嬉しいのは、参加者の表情が変わる瞬間です。特に児童養護施設で開催したクリスマスLIVEでは、最初は緊張していた子どもたちが、自分たちで作った漫才を堂々と発表し、大きな拍手を受けて笑顔になりました。「またやりたい」「自分にもできた」という言葉を聞くと、この活動を続けてきて良かったと感じます。子どもたちが自信を持ち、新しい挑戦に踏み出すきっかけになれた時に大きなやりがいを感じます。

④ ボランティア活動をしていて、葛藤・対応に迷ったり悩んだことはありましたか?

活動の中では「どこまで支援すべきか」に悩むことがあります。短時間の講座だけでは根本的な課題を解決できないこともあります。また、子どもたちの背景や事情を十分に知らないまま接する難しさも感じます。そのため、まずは安心して参加できる環境づくりを大切にしています。無理に何かを教えるのではなく、笑いや表現活動を通じて自信や成功体験を積んでもらうことが、私たちにできる支援だと考えています。

⑤ 児童養護施設で暮らす子どもたちの魅力を教えてください。

児童養護施設の子どもたちは、とても素直で感受性が豊かです。新しいことに挑戦する勇気や、人とのつながりを大切にする力を持っています。漫才講座では、短時間で驚くような発想や表現を見せてくれることも多く、大人が学ばされることも少なくありません。困難な経験を乗り越えながら成長している子どもたちだからこそ、人の気持ちを理解する優しさや強さがあります。その可能性は無限大だと感じています。

⑥ 児童養護施設についてどんなイメージを持っていますか?

以前は「大変な環境で暮らしている子どもたちがいる場所」というイメージを持っていました。しかし実際に訪問すると、職員の皆さんが愛情を持って子どもたちを支え、子どもたちも学校や部活動、友人関係を楽しみながら生活していました。一方で、家庭で当たり前に経験できる文化芸術や習い事、社会体験などの機会には差があることも感じました。だからこそ、外部との交流や多様な経験を提供することが重要だと思っています。

⑦ 児童養護施設の子どもたちにどのような支援が必要だと思いますか?

児童養護施設の子どもたちには、経済的支援だけでなく「経験の機会」を増やす支援が必要だと考えています。文化芸術、語学、スポーツ、国際交流など、将来の選択肢を広げる体験が重要です。また、自分の考えを表現し、自信を持てる成功体験も必要です。私たちは漫才という手法を通じて自己表現力やコミュニケーション力を育む支援を行っています。子どもたちが夢や可能性を広げられる環境づくりが大切だと思います。

⑧ これから団体として新しくどんなことに取り組んでいきたいか教えてください。

今後は全国の児童養護施設や学童保育、放課後デイサービスなどで活動を広げていきたいと考えています。また、英語やフランス語を活用した国際交流型の漫才講座や、オンライン講座の充実にも取り組みたいです。さらに、文化芸術や笑いを活用した教育プログラムを体系化し、地域や家庭環境に関係なく誰もが参加できる仕組みを作りたいと考えています。笑いを通じて社会課題解決に貢献する活動をさらに発展させたいです。

⑨ これからボランティアを始めようと思っている人にメッセージをお願いします。

ボランティアは特別なスキルや経験がなくても始められます。大切なのは「誰かの役に立ちたい」という気持ちです。活動を始めると、支援する側のつもりが、実は自分自身が多くの学びや元気をもらっていることに気付きます。小さな一歩でも誰かの笑顔につながるかもしれません。完璧を目指す必要はありません。まずは興味のある分野に参加してみてください。その一歩が社会を少しずつ良くする力になると思います。

 





<わたしたち現場職員からのお願い>

オレンジの羽根募金では、児童養護施設の子どもたちへ向けた支援活動を行っております
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
ぜひご協力をお願いいたします。

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オレンジの羽根募金

児童養護施設の子どもが安心できる社会づくり
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ


お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!

〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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<過去の放送を聴いてみる>

【公開中】Youtubeチャンネル


日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら

【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト

もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館

日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ

2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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