活動報告

私たちの活動のご紹介
2023年03月31日
ボランティアサポート基金

ボランティア活動報告「特定非営利活動法人 はぐくみ」

2024年度児童養護施設ボランティアサポート基金「活動報告」

① ボランティア活動の内容

①毎月3回程度:グループによる軽スポーツや屋内外での「遊び」・工作・読み聞かせ、果物狩りイベントなど
②10人程度を対象に各人年2~3回(延べ20~30回):個々の子どもの希望する場所への「お出かけフレンド」活動

② ボランティア活動をしていて大切にしていること

活動時の無事故が第一です。活動を通じて、子どもたちの悲しかったり、寂しかった過去を一緒に過ごす楽しいひとときで少しでも上書きしていく。

③ ボランティア活動を始めたきっかけ

里親制度などについて学んだことをきっかけに、当初は個人で児童養護施設の学習ボランティアを始めました。その後、個人では活動範囲が限られるため、NPO法人を設立の上、活動するようになりました。

④ ボランティア団体を一言で紹介するなら

「確かな絆をすべての子どもに-子どもたちを、みんなではぐくむ地域社会づくり」をビジョンに掲げるNPO法人です。

⑤ ボランティアをしていて一番楽しいと思うこと

活動中は、無事故で、子ども同士のもめごとなども起こらないようにとの注意・心遣いが優先されますので、心の底から楽しむことはできません。終了時に子どもたちから「今日は楽しかった!」「まだ、帰りたくない~」といった声が聞かれたとき、とても嬉しくなります。

⑥ ボランティアをしていて一番感動したエピソード

当NPO法人では、施設内でのグループ活動に加えて、子どもたちと施設外に出かける活動にも力を入れています。いちご狩り開催のあと、施設職員さんから「子どもたちが楽しかった~とハイテンションで帰ってきたので、とても驚きました!」との報告を受け、いろいろな準備の労が報われたなぁとしみじみ感じました。

⑦ ボランティアをしていてわかったこと

大学生からシニア世代まで広範囲の年齢層のボランティアが活動に参加しています。子どもたちは、若い世代とは軽スポーツや外遊び、高年齢層とは工作や屋内遊びなどと、それとなく区別して一緒に楽しく過ごしてくれます。施設からは、子どもたちが高年齢層とも触れ合う機会を持てるので助かります、と言われています。

⑧ 活動をしていく中で、子どもたちの関わりについて考えさせられたこと

施設の職員配置基準は、おおむね小学生以上は5.5人に児童指導員・保育士1人以上となっており、この基準では職員が一人ひとりの子どもと長時間外出することが困難という現状があります。特に小学生については、希望の場所への「お出かけ」に伴う満足度は極めて高く、今後ともより多くの外出機会を確保できるよう取り組んでまいります。

⑨ これからどんなことに取り組んでいきたいか

付き添いが必要な小学生を中心に、子どもが希望するところへ大人2人と出かける「お出かけフレンド」活動をさらに発展させていきたい。行き先を動物園や遊園地などだけに留まらず、個々の子どもの特性に応じて、川遊び・魚釣り、工場見学、スポーツ観戦などと多様化していきたい。

また、図書や知育玩具を購入するなど、施設内活動を含め「学び」としての側面を活動により盛り込んでいきたい。

⑩ ボランティアを始めたいと思っている人にメッセージ

社会的養護を必要とする子どもたちのために、今できることから始めよう!

 





<わたしたち現場職員からのお願い>

オレンジの羽根募金では、児童養護施設の子どもたち②向けた支援活動を行っております
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
ぜひご協力をお願いいたします。

個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください

 

企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください




オレンジの羽根募金

児童養護施設の子どもが安心できる社会づくり
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ

お笑いタレント“はなわ” と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!

〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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<過去の放送を聴いてみる>

【公開中】Youtubeチャンネル


日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら

【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト

もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館

日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ

2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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