活動報告

私たちの活動のご紹介
2023年03月31日
ボランティアサポート基金

ボランティア活動報告「未来種まき委員会」

2024年度児童養護施設ボランティアサポート基金「活動報告」

① ボランティア活動の内容

地域の経営者や賛同する方がたと施設の子どもたちとの交流活動を行っています。
活動には施設の職員さんにも入っていただき、施設と私たちとの橋渡しをしてもらっています。
・職業体験イベントの開催
子どもたちの気になる職業を聞いた上で、職業体験のブースを用意し体験してもらうイベント。現地まで行って職場で体験をするブースも設置しています。

・インターンシップの実施
主に高校生の子たちを数日間(長期休み)インターンシップで受け入れ

・施設を退所した19歳になる子どもたちへ、地域のみなさんから手紙つきのプレゼントを預かり、届けています。ひとりで暮らし始めた子たちへ「元気にしている?」と肩をたたけるようなものがあったらいいねという声から始めています。

・訪問での交流
ドッヂボール練習、クリスマス会など、行事に参加させてもらって交流を深めています。

② ボランティア活動をしていて大切にしていること

子どもたちに何も期待しない。活動メンバーが楽しむ。会えて嬉しいを伝えていく。

③ ボランティア活動を始めたきっかけ

もともと中小企業家同友会という経営者の勉強会で、施設の子どもたちに職業を紹介する機会があり、初めて児童養護施設を訪問。子どもたちの現状を知り、地域に知り合いのおばちゃん、おじちゃん(経営者など)を増やして、仕事を紹介できる環境を整えたり、社会に出た時に相談できる大人とつながっていけたら、少しでも生きる力になれるかもしれないと思ったから。

④ ボランティア団体を一言で紹介するなら

子どもたちのおせっかいなおじちゃんおばちゃんを増やして、地域まるごと「安心して帰ることのできる場所」と感じられることを目指す団体

⑤ ボランティアをしていて一番楽しいと思うこと

子どもたちと笑い合える瞬間

⑥ ボランティアをしていて一番感動したエピソード

着付けの職業体験に来てくれた子が、あそこで髪を切ってほしいとお小遣いを貯めて髪を切りにやってきたこと。

⑦ ボランティアをしていてわかったこと

笑い合えるということのすばらしさをとても感じました。

⑧ 活動をしていく中で、子どもたちの関わりについて考えさせられたこと

小学1年生で保護されて施設にやってきた男の子。体はひとまわり小さく、入所当初は歩けなかったと聞いていました。最初に会った時は泣きべそをかいていましたが、目をみて話したり少し手に触れたりしていると徐々に元気になって、いろんな話をしてくれました。もし、これからも施設で長く暮らすのなら、その成長をずっと見守っていきたいと思います。傷ついて、それでも笑うようになって、大きくなるにつれていろんなことを理解して、きっとまた苦しいときもあって。遠目でもなんでも、彼の変化や成長を応援させてもらえたらいいなと強く感じました。

⑨ これからどんなことに取り組んでいきたいか

インターンシップの受け入れ強化、就職サポート、卒園した子たちとのネットワーク構築

⑩ ボランティアを始めたいと思っている人にメッセージ

私たちは、「子どもにはなにも求めない、大人が楽しむ」を大事にしています。 ささやかな交流の中で笑い合えたり、子どもたちが自分のことを知ってとたくさんのお喋りをしてくれり、とても嬉しい機会が増えました。

 





<わたしたち現場職員からのお願い>

オレンジの羽根募金では、児童養護施設の子どもたち②向けた支援活動を行っております
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
ぜひご協力をお願いいたします。

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企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください




オレンジの羽根募金

児童養護施設の子どもが安心できる社会づくり
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ

お笑いタレント“はなわ” と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!

〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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<過去の放送を聴いてみる>

【公開中】Youtubeチャンネル


日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら

【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト

もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館

日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ

2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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