活動報告
ボランティア活動報告「特定非営利活動法人おすしでえがお」
2024年度児童養護施設ボランティアサポート基金「活動報告」
① ボランティア活動の内容
施設に訪問し入所している子ども達にお寿司をお腹1杯食べてもらう。
1度訪問した施設は定期訪問。18歳で退所する子を店舗に招待。
② ボランティア活動をしていて大切にしていること
私どもが一番に考えてることは「継続すること」
一度訪問した施設には定期的に訪問すると決め、この活動を始めました。
どの施設でも一度訪問し行かなくなってしまいますと『僕が私が何かしたかな??』と考えてしまう子どももいると思いますので、一度訪問した施設には末永く関わっていきます。僕自身はボランティアをしにいってるという考えはなく、僕が子どもたちの家に遊びにいって遊んでもらっていると思って活動をしております。
大切なことは沢山あると思います、私たちが元気に挨拶をすれば、子どもたちも元気に挨拶を返してくれます。
笑顔で接すれば、笑顔で返してくれます。
色々な事情があり施設で生活をしているのを理解し、プライバシーの事や。自分含め一緒に活動をしてくれている仲間たちの無理のないスケジュールでの参加。
③ ボランティア活動を始めたきっかけ
コロナ禍で改めて感じた「当たり前の日々のありがたさ」
様々な活動が制限され、不自由な生活を強いられた中でも、私たちのお店を気にかけ応援してくださった沢山のお客様。
大勢の方の想いに対し、本当に感謝の気持ちしかありませんでした。世の中のために、誰かのために、私たちにできること「お寿司を握ること」
そんな思いからこの活動を始めようと決めました。
④ ボランティア団体を一言で紹介するなら
おすしを食べてえがおにする。
⑤ ボランティアをしていて一番楽しいと思うこと
子どもたちがえがおで美味しい美味しいと沢山食べてくれる。
⑥ ボランティアをしていて感動したこと
訪問した施設の子どもたちからお礼の手紙、お寿司のキーホルダーが送られた来た事。
⑦ ボランティアをしていてわかったこと
初めての訪問は私自身どう接すればといいか色々と難しく考えてました。 私達がえがおで元気に挨拶をすれば、子ども達も元気に挨拶してくれる。 私供が元気に明るくえがおで接すれば子どもたちもそうやって返してくれる。 食に興味を持つ子、食材に興味を持つ子、準備を手伝ってくれる子、人に興味を持つ子、色んな観点があって、私供も刺激を受け、色んな事に気付かされてます。
⑧ 活動をしていく中で、子どもたちの関わりについて考えさせられたこと
前の質問で、私が明るく元気に挨拶すれば、子どもたちもの事を書きましたが、皆が皆ってわけでも無く、年頃の子はフードを被って挨拶もせずに遅れてきて食べに来る子もいました。でもそれで良いと思います。それでも食べたかったわけですし。1度訪問した施設には来年も再来年も私が板前でいれる限りやって行こうと思っております。 1度顔を合わせて、また来年顔を合わせて、少しずつ慣れて行くと思いますし。
⑨ これからどんなことに取り組んでいきたいか
お寿司を沢山食べてもらい、喜んでもらえればいいかなで始まり。上記に書いた通り、色んな興味の持ち方が有り、そんな中これは食育に繋がるのかな。っと、私も食育について興味を持ち、基本はおすしを振る舞いえがおのスタンスで、訪問した時の状況を見ながら少しずつでも食育についても伝えて行けたらと思っております。
⑩ ボランティアを始めたいと思っている人にメッセージ
凄く難しいです。 相手有りきの活動は簡単にやってはいけないと思います。 私共が1度訪問した施設には来年も再来年…は今年訪問して、来年は来ない。 子どもたちの一人でも僕が私がなんかしたかな。と、思っちゃう子もいると思います。 思わせたくないです。 本業に差し支えが無いように、無理のないスケジュールで長く活動してほしいです。 これは自分自身にも言っている事です。
<わたしたち現場職員からのお願い>
オレンジの羽根募金では、児童養護施設の子どもたちへ向けた支援活動を行っております
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
ぜひご協力をお願いいたします。
<個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
<企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください>
オレンジの羽根募金
児童養護施設の子どもが安心できる社会づくりへ
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ
お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”と“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!
〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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【公開中】Youtubeチャンネル
日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
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【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト
もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館
日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ
2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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