活動報告

私たちの活動のご紹介
2026年06月20日
ボランティアサポート基金

ボランティア活動報告「特定非営利活動法人 チームふくしま」

2026年度児童養護施設ボランティアサポート基金「活動報告」

① ボランティア団体の紹介

弊法人は、理念「For next(次世代のために)」のもと、思いやりあふれる社会と平和の実現を目指して、防災事業と次世代事業を行っています。

【防災事業】
東日本大震災から始まった「福島ひまわり里親プロジェクト」では、全国の皆さまに育てていただいたひまわりの種が福島へ戻り、復興のシンボルとして咲き誇ります。採れた種は福祉作業所で油に加工され、バス燃料や備蓄用食品「ひまわりカレー」に活用される循環型の取り組みです。
これまで100万人・1万校以上 が参加し、障がい者雇用、観光、防災教育へ広がっています。
また、震災の教訓を伝える「ひまわり防災検定」や、全国と福島をつなぐ「ひまわり結婚式」「ひまわり甲子園」など、未来へつながる交流と防災ネットワークづくりを進めています。
また、「ひまわり防災検定」では、震災の教訓を伝承伝達や防災減災へ繋げ、防災意識の高い人材育成にも取り組んでいます。累計1,300人以上リーダーコース(旧:3級)合格しています。

【次世代事業】
「恩送り」を形にした お互いさまチケット や、無人の福祉型子ども食堂 コミュニティフリッジひまわり を展開し、「お互いさまの街ふくしま」を目指しています。
お互いさまチケットは、誰かの思いやり(先払い)で困窮家庭や学生が食事やサービスを受けられる仕組みで、全国131カ所・海外3カ所に広がっています。
コミュニティフリッジひまわりは、約135世帯・約550人以上が利用し、食支援だけでなく体験イベントや福祉作業所との連携を通じて、子どもたちの成長と自立につながるサポートを行っています。

【児童養護施設への支援】
2008年以降、福島市内の児童養護施設を中心に継続した支援活動を行っています。
手品ボランティアをきっかけに、児童養護施設の子どもたちとボランティアの大人達が交流するイベントとして18年継続して行わせていただいている、日本一不親切なチャリティイベント「笑うお食事会」。笑うお食事会をきっかけに、子ども達や児童養護施設への理解が深まり、養子縁組や就労等にも繋がっています。
その他、卒園生の前撮り写真会や夢ケーキ、バーベキュー体験、職業体験、リクエストがあった時には家庭教師派遣、定期的なディズニーランド体験会など児童養護施設の子どもたち向けの行事をさせていただいております。

② ボランティア活動を通して学んだことや成長できたこと、得られたスキルについて

児童養護施設でのボランティア活動を通して、子どもたちとの信頼関係は、一度の関わりではなく、継続的で丁寧な関わりの積み重ねによって築かれることを学ばせていただいています。
活動を継続する中で、一人ひとりの気持ちに寄り添う傾聴力や共感力、多様な背景を理解する力が身につき、自分自身の価値観も大きく広がりました。また、子どもたちと約束を守り続けることの大切さを実感し、責任感や継続力、状況に応じて柔軟に対応する力も養うことができました。

③ ボランティア活動していて嬉しかったこと、やっていて良かったと感じる瞬間を教えてください。

18年間継続している「笑うお食事会」をきっかけに、地域の方々が児童養護施設や子どもたちへの理解を深め、就労支援、養子縁組など、新たな支援の輪が広がっていくことや子どもの新たな体験をした時の様子等になります。
子どもたちとの出会いはもちろん、一人ひとりの小さな変化や成長、そして地域全体に思いやりの輪が広がっていくことが、活動を続ける原動力となっています。
▼笑うお食事会エピソード
https://youtu.be/EpGlXoRSUJU
https://youtu.be/1-gsHMzVChI

④ ボランティア活動をしていて、葛藤・対応に迷ったり悩んだことはありましたか?

子どもたちとの距離感や関わり方には、何度も悩みました。良かれと思ったことが相手にとって本当に必要なのか、自分本位の支援になっていないかを常に考えながら活動しています。
そのため、一人で判断せず、施設職員の皆さまと連携し、子どもたち一人ひとりの気持ちや状況を尊重しながら関わることを大切にしています。

⑤ 児童養護施設で暮らす子どもたちの魅力を教えてください。

児童養護施設で暮らす子どもたちは、「大人を信用していない子」ではなく、「本当は人を信じたい」と願いながら日々を過ごしている子どもたちです。
継続して関わる中で少しずつ心を開いてくれると、その素直さや優しさ、思いやりの深さに何度も驚かされます。さまざまな経験をしてきたからこそ、人の痛みに寄り添い、相手を思いやる力を持っています。
子どもたち一人ひとりには無限の可能性があります。未来を信じて懸命に前を向いて生きる姿は、私たち大人に勇気や希望を与え、多くのことを学ばせてくれる存在です。

⑥ 児童養護施設についてどんなイメージを持っていますか?

児童養護施設は、さまざまな事情により家庭で生活することが難しい子どもたちが安心して暮らす大切な場所です。
一方で、社会にはまだ十分に知られていない現状もあります。子どもたちは特別な存在ではなく、一人ひとりが夢や希望を持ち、日々成長している子どもたちです。地域全体で見守り、応援していくことが大切だと考えています。

⑦ 児童養護施設の子どもたちにどのような支援が必要だと思いますか?

生活に必要な支援だけでなく、さまざまな体験や人との出会いを通して将来の選択肢を広げられる機会が必要だと考えています。また、児童養護施設に入っている時から社会とのつながりや相談できる場所等を作り卒園後も連絡も取れる、社会であたたかく見守り支援が届く環境の整備も大切だと感じます。
また、卒園後も安心して相談できる居場所や、就労・進学・生活を支える継続的なサポートも重要です。地域や企業、行政、多くの人が関わりながら、子どもたちの成長を長期的に支えていくことが大切だと感じています。

⑧ これから団体として新しくどんなことに取り組んでいきたいか教えてください。

18年間続けている児童養護施設での活動をさらに発展させ、「笑うお食事会」を全国へ広げていきたいと考えています。
また、前撮り撮影や職業体験、バーベキューなど、多様な体験の機会を充実させるとともに、児童養護施設への理解を広げる啓発活動にも力を入れていきます。
子どもたちが将来に希望を持ち、自分らしく歩んでいける社会を目指し、多くの方々とつながりながら、息の長い支援を続けていきたいと考えています。

⑨ これからボランティアを始めようと思っている人にメッセージをお願いします。

ボランティアは、誰かの力になるだけでなく、自分自身も多くの学びや気づきを得られる活動です。
まずは自分自身の心や生活を大切にし、無理のない範囲で続けることが何より大切だと感じています。自分が満たされ、その中から生まれる優しさで行動することが、子どもたちや地域にとって大きな支えになります。
あなたの小さな一歩が、誰かの希望につながるかもしれません。ぜひ、自分らしい形で一歩を踏み出してみてください。

 





<わたしたち現場職員からのお願い>

オレンジの羽根募金では、児童養護施設の子どもたちへ向けた支援活動を行っております
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
ぜひご協力をお願いいたします。

個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください

 

企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください




オレンジの羽根募金

児童養護施設の子どもが安心できる社会づくり
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
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【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ


お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!

〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
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<過去の放送を聴いてみる>

【公開中】Youtubeチャンネル


日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら

【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト

もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
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【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館

日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
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【寄付】あしながサンタ

2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
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