活動報告

私たちの活動のご紹介
2023年03月31日
ボランティアサポート基金

ボランティア活動報告「医療法人渓仁会 札幌西円山病院 まるやまカァー助の会」

2024年度児童養護施設ボランティアサポート基金「活動報告」

① ボランティア活動の内容

今年度は職員が施設に訪問し、幼児や小学生とともにケーキ作りを行う交流、中高生を対象とした本を媒介とした交流や、介護や福祉のしごとの魅力について語る意見交換会などを実施している。来年度も、ニーズに合わせて交流活動を実施していく予定である。

② ボランティア活動をしていて大切にしていること

病院は地域があってこそ成り立つ事業であり、そのためには地域に対する貢献活動は欠かせないものとなっている。活動者それぞれの自主性や自発性はもとより、一人ひとりがスキルを持つ社会資源となり、地域に還元していくことが重要であると考えている。常に他者への気遣いや心配りを大事にし、相手や地域が求めていることに手をさしのべられる存在になれるように活動している。

③ ボランティア活動を始めたきっかけ

当院は主に慢性期医療を中心とする病院ですが、より地域住民にとって身近な存在になれるよう、そして法人の理念でもある「ずーっと人と社会を支える」ことが実現できるよう、これまであまり接点のなかった児童と関わり、社会資源の活用拡大を図りたいと考え、近隣に所在する児童養護施設との交流を始めました。

④ ボランティア団体を一言で紹介するなら

社会資源のネタがたくさん詰まった団体です!

⑤ ボランティアをしていて一番楽しいと思うこと

最初はお互いに緊張しているけれど、一緒の時間を過ごすうちに徐々に打ち解け、最後は笑顔でやり取りができることです。

⑥ ボランティアをしていて一番感動したエピソード

活動の後日に「またきてね」「ありがとう」という内容が書かれた手紙をもらったり、2回目に行くと「あ!こないだ来てくれたね!」と覚えていてくれました。うれしさと喜びで、もっと仲良くなりたいとモチベーションが上がりました!

⑦ ボランティアをしていてわかったこと

児童養護施設で暮らす子どもたちはとても純粋で、素直なやり取りができるところにいつも感心しています。どの年齢の子どもたちも屈託のない笑顔で出迎えてくれて、最後はちょっと寂しくなるのも、子どもたちが持つ力だと思っています。

⑧ 活動をしていく中で、子どもたちの関わりについて考えさせられたこと

世界でひとつだけのデコレーションケーキを作ったとき、参加できなかった他の子どもたちの分も作ろうということになりました。その時、自分で施したデコレーションよりも、他の子ども達の分のデコレーションを多くしたり、かわいく飾り付けをしたりしていて、自分よりも他人を大事にしている子どもたちが印象的で、優しさに溢れていると感じました。

⑨ これからどんなことに取り組んでいきたいか

いつもこちらが遊びに行くことが多いので、今年度は病院や施設に来てもらえることも企画したいと思っています。一緒に地域貢献活動なんかもできたら楽しそう!

⑩ ボランティアを始めたいと思っている人にメッセージ

特別に何かをすることがボランティアではなく、相手に寄り添うだけでも十分な活動だと思います。その中で相手が必要なことを知ったり、一緒に笑いあえたら、それだけですごい活動です。まずは「これでもいいのかな?」というところからはじめてみませんか?

 





<わたしたち現場職員からのお願い>

オレンジの羽根募金では、児童養護施設の子どもたちへ向けた支援活動を行っております
子どもたちを支えるためには皆様からの支援が必要です。
ぜひご協力をお願いいたします。

個人の方からのご寄付はこちらの画像をクリックしてください

 

企業スポンサーとしてのご寄付はこちらの画像をクリックしてください




オレンジの羽根募金

児童養護施設の子どもが安心できる社会づくり
「オレンジの羽根運動」は、児童養護施設の現場職員が発足した社会活動です。
入所中の子どもたち、卒園する子どもたちにとってより良い社会で生活するために児童養護施設を正しく知っていただき、
共に支える大人の輪をつくることが目的です。
そんな想いで、私たちはこの活動を行なっています。
多くのみなさまへ活動を周知されるご協力をよろしくおねがいします。
▶︎WEBページはこちら

【FM世田谷/放送中】はなわと岩崎ひろみの ON AIR もっち〜ラジオ


お笑いタレント“はなわ”と女優の“岩崎ひろみ” がお届けする『ON AIR もっち~ラジオ』♪” 子どもたちの“ワクワク♪”を、もっと大きく膨らまそう ”をテーマに、“はなわ”“岩崎ひろみ”が、子育て経験も交えて面白おかしく元気にお届けします!

〈放送日時)毎週日曜日/11:00~11:15
〈パーソナリティ〉はなわ 岩崎ひろみ
▶︎WEBページはこちら


<過去の放送を聴いてみる>

【公開中】Youtubeチャンネル


日本児童養護施設財団のYoutubeチャンネルにて、『もっち〜とあっき〜が行く施設長インタビュー』『応援メッセージ』『ON AIR もっち〜ラジオのアーカイブ』『寄付サイト』のPVが公開中です。チャンネル登録して頂けますと幸いです。
▶︎チャンネルはこちら

【無料掲載】卒園生対象 企業求人サイト

もっち〜ナビは就職を希望する子どもたちの選択肢が広がるように願いを込めて運営している児童養護施設専門の求人サイトです。施設で暮らす若さ溢れる子どもたちを積極的に採用したい企業のみが求人掲載をしているので、これから施設を退所する高校生や一度施設を退所した卒園児が再就職を目指す場合に活用してください。求人情報にある企業の窓口にご連絡をしていただけますと、求人担当から案内を受けることができます。この事業は営利活動ではないため、掲載課金、採用課金、応募課金、オプション課金は一切しておりません。掲載したい企業も随時募集しております。
▶︎WEBページはこちら

【開館中】日本子ども未来展 オンライン美術館

日本子ども未来展は、児童養護施設の子どもたちの豊かな成長を願うと共に、子どもたちが描く絵画を通して日々の生活だけでなく、子どもたちがそれぞれ持つ「夢」や「希望」を自由に表現する事で自分たちの将来について考える「きっかけ」を持ってもらうことを目的に実施しております。是非ご入館してみてください。子どもたちの素敵な感性や表現力の高さを垣間見れるので手を差し伸べたくなると思います。
▶︎WEBページはこちら

【寄付】あしながサンタ

2019年8月に全国の児童養護施設(607施設)へ、クリスマスに関してのアンケート調査を実施しました。アンケート調査により、1施設あたりの子ども1人に対してのクリスマスプレゼント代の平均予算(約3000円)がわかりました。そこで分かったのが、どの施設も子どもたちが施設生活を送る上で、不自由がない生活を送らせるために、クリスマスの予算を、習い事、衣服費、小遣い、ユニット旅費などに、適切に振り分けられていることがわかりました。ここに私たちがサポートできることがあると考えました。
▶︎WEBページはこちら

2024年度企業サポーター
auフィナンシャルサービス株式会社 (株)豊田自動織機 日本女子プロ野球リーグ 株式会社Intermezzo 株式会社 関東共同土建 Japan | UL 株式会社アクセスライン 株式会社クラフティ 株式会社パートナーエージェント
合同会社なないろぱれっと 日本バブルサッカー協会 ROKA 株式研究所 海外FX口座開設ボーナス-海外FXの偏差値- 株式会社Grape Marketing FILMOQ合同会社 株式会社ピコラボ ウッドシップ株式会社 SOCIUS VALUE株式会社 株式会社エムワイ 丸投げアフィリエイトサイト作成代行 株式会社江陽舎 ブルースタイル沖縄株式会社 株式会社ユーテック 株式会社cielo azul 株式会社 三進社
つなぐ支援の輪
あなたが今できること
オレンジの羽根の
ミッション
一般財団法人 日本児童養護施設財団
本部:〒107-0062
東京都港区南青山3-4-6 2F
TEL.0120-922-028
「オレンジの羽根」は一般財団法人 日本児童養護施設財団の登録商標です。
Copyright©2022–2024オレンジの羽根募金 All rights reserved.